私たちの要求と願い

  これまでも神奈川県自動車教習所労組・横浜自動車学校支部では、地域の交通安全を守る自動車学校にしようと、会社に対してしっかりと要求し奮闘してきました。

 しかし会社はこのような労働組合を敵視し、これまでも誠実な話し合いをしない、ストライキの妨害、支配介入など不当労働行為を重ねてきました。

 このような会社の不当労働行為を許していては、教習所の職員が安心して働く環境が脅かされてしまいます。

 そもそも自動車教習所は、それらを管轄する公安委員会も述べているとおり「自動車教習所は公的使命をもち、地域の交通安全センターとしての役割を担う」とされており、公的な役割を担っています。横浜自動車学校には現在も年間約3千名もの教習生が、運転技能や交通安全について学びにきています。

 このような役割を担う自動車教習所で、会社による不当労働行為がおこなわれ、労使紛争が起こっていることは地域の交通安全にも影響を及ぼす大問題です。これでは地域の交通安全にも影響を及ぼしかねません。

 私たちは職員と生徒が安心して働き教習を受けられる横浜自動車学校にしていくため、この争議を1日も早く解決させ、正常な労使関係が築かれることを望みます。